こちらは阿蘇外輪山です〜

原尻の滝から清川方面へ502号線を走って行くと沈堕(ちんだ)の滝へ
こちらは先程の原尻の滝以上に有名な
滝のはずですが、閑散としておりました
「滝百選」の威力ってヤツですか?(^^;)
でも、こちらとしては有難い(^^)
地元の有志の方達が立てた標識
遊歩道の先には沈堕の滝(雄滝)
クリックでアップ画像ですよ〜 展望台からの眺め
この沈堕の滝は、幅約100M高さ18Mの雄滝と幅4M高さ18Mの雌滝からなり、
室町時代、かの有名な画家、雪舟が訪れて「鎮田瀑図」を描いた事でも有名な滝。
どちらかと言うと原尻よりもこっちのほうが好き
地元の方達の尽力で整備された「ふれ
あい公園」から遊歩道へ、すぐの所に明
治に作られた「沈堕発電所跡」を横切っ
て歩いて行くと雄大な雄滝が見える展望
所に辿り着きます。
滝のすぐ上には九州電力が建てた堰堤
に目を取られて不自然に感じられますが
調べてみると、元々滝は現在より240M
手前にあったそうで、滝を守るべく(と言
うよりダムを守る?)岩盤の崩落を防ぐ
為に色々な補強を施した様です。
そしてこの滝の特徴である11条の落水
を再現したとか。
半人工的な滝になってしまいましたが
九州電力さんにとりあえず感謝(^^)
九州電力が作った堤防がすぐ上に
滝壷も広い!
崩落を続けてきた岩盤

この桜の木を植えたのかな? 公園に戻ってふと柵に目をやると、何と
私の敬愛する映画監督大林宣彦夫妻が
この地を訪れて植樹されたそうです。
でも何を植えたのかな?((;^^
公園からの眺め
発電所もう一つの取水門 雌滝の落ち口
次は雌滝なのですが、ここからは滝の
落ち口しか見れません!(--;)
事前に調べておいた道を通って眺める
事にしましょう。(^^)
橋横の工事用道路へ!
落差は雄滝と同じ18M
昔はすぐ近くに雄滝があったのね こちらは元発電用排水溝からの落水?
雌滝を見るために通った工事用道路は悪路なので通行は注意が必要で、
途中、竹の木が道を塞いでおりそこから徒歩で。時間的に雄滝の滝壷へ
行く余裕が無かったので断念(^^;)。下の画像にカーソルをどうぞ!

大分初の滝見、充分楽しめた1日でした。(^^)