スカイラインGT-R
1990年全日本ツーリングカー選手権第一戦

この年は日産スカイラインGT−Rが復活した事が一番の話題。
復帰第一戦のレースには多くのレースファンがここ山口県
の西日本サーキット(現・美祢サーキット)に掛け詰めました。
歴史的スタートの一瞬!
メインとなるカテゴリーのクラス1日産スカイライン、トヨタスープラ、
フォード・シェラの三つ巴の戦い。前年度まではフォード・シェラが強さを
誇示していましたがこの年からは・・
フォード・シェラ
トヨタ・スープラ、、、元々”セリカXX”の輸入名なのよん
前年度チャンピオン、長谷見昌弘のスカイライン
ご存知”日本一速い男!”
BMWもこうやって見ればスポーツ・カー
クラス2はBMW・M3の
ワンメイクレース状態。
このクラスはチーム力、
ドライバーの腕の差が
勝負を左右するので毎回
白熱したレース展開が
見れました。
クラス3はホンダ・シビックとトヨタ・カローラ(レビン)が凌ぎを削ってますが
シビックのほうが有利な展開をしていました。
市民の車”シビック” 今はもう生産されなくなった”レビン”
♪セクシ〜ナイ〜気まぐれ〜な〜♪
このクラス3にはA級ライセンス所有の
女優ドライバーも参加しておりました。
(左:三原じゅんこ 下:岡本かおり)
そこのアナタっ!御世話になったでしょ?(謎爆)
あ〜〜ぁ、エンジン止まっちゃったよ・・・
この時のレース状況は・・・
フォード・シェラが有利では?といった前評判でした
が、蓋を開けたら、スカイラインが速かった!
レース途中、星野一義選手の乗ったスカイラインが
黄旗無視(追い越し禁止区間で遅い車を抜いて
しまった!)でペナルティを受けるアクシデント発生。
ピット作業を終えて車を降りた星野選手がこの
裁定に激怒!競技委員室に乗り込むっ!と言った
ハプニングも。
でもこのハンディを物ともせずにトップを独走状態で
優勝。ここからまたスカイライン神話が始まるので
ありました〜〜。
当時の若手No1、景山正美。
はぁ〜〜い、10秒間動いちゃダメよん♪
戦い済んで一休み〜
レースプログラムブックがこれ

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